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スタッフブログ

蓮実 正貴 2017.02.06

リフォームでの新旧の融合

こんにちは設計部の蓮実です。
前回のブログでは年末のご挨拶をさせて頂きましたが、
気付けばもう立春。
これからは春の近づきを感じる季節となってきますが、
今年も月日の経過が早く感じそうだなと思う今日この頃です。

さて今回は、
先日完工検査にお伺いさせて頂きましたお宅の
ご紹介をさせて頂きたいと思います。

社長、常務、設計施工の担当者と共に完工検査を行いましたが、
リフォームならではの新旧の融合がとても綺麗にまとまっていたなと
感じる内容でした。

2017.2.6MH検査

検査風景です。
様々な視点から細かいチェックを行っていきます。

では具体的にご紹介させて頂きますと、

2016.2.6MH和室1

2016.2.6MH和室2

こちらのお部屋は、元々真壁造りで
床の間や違い棚もある本格的な和室でした。
新しい計画では、こちらをリビングとして利用するため
床材は桧の無垢材で計画、TVやオーディオ関係が
しっかり収納できるようにというご要望もあり、
床の間と違い棚の部分を造作家具でご提案させて頂きました。

中央にある床柱や天井の敷目天井、
障子は既存をそのまま残しておりますが
新旧で全く違和感なく、逆に新旧で
お互いを引き立てあっているようにも感じる
くらいまとまっていました。

次はこちら、

2016.2.6MHキッチン

写真だけでは分からないほど、全く違和感なく納まっておりますが、
カウンターと下部収納の右側の箱組は新規に製作色合わせを行い、
それ以外のBOXや扉は全て既存移設で計画しております。

想い入れのある家具や建具などの再生利用をお考えの方にも
参考になると思います。

次はこちら、

2016.2.6MH玄関

玄関収納になりますが、
下部収納は格子組の立派な玄関収納だった為、
そのまま活かし、収納量の不足を吊戸棚の設置で
補っています。

また、吊戸下には間接照明も計画しましたので、
より良い雰囲気になったと思います。

最後にこちら、

2016.2.6MH幅木

ちょっと分かりづらいですが、コンセントの左側が既存の幅木材、
右側が新規につけた幅木材になります。

間仕切りを変更する場合、
既存の幅木材が分断されてしまう事が多く、
新規につける時の形状や色合い合わせも
非常に重要になってきます。

お部屋の中で主張する部材ではないですが、
このちょっとした工夫や気遣いが全体的に
違和感を感じない完成になっていきます。

以上、今回の完工検査に参加して各担当者の検討や気遣いが、
すごく良くまとまっていたのでご紹介させて頂きました。

皆様にも、
このちょっとした気遣いでの完成形の違いを少しでも
お伝え出来ていたら嬉しく思います。

ではまた。

蓮実

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