現場レポート
2019/02/18
引き続き、大工工事を進めています。
今週は、ユニットバスの設置、電気配線も合わせて行いました。
まずはユニットバスの設置から。

ユニットバスの設置は、基本的に今ある空間に
ユニットを置くイメージです。
リフォーム工事等の場合は、
事前にどのサイズが入るか等注意が必要ですが、
新築は特に問題なく設置完了です。
弊社の新築物件は、基本的に断熱性能が
良い造りになっておりますが、
ただ断熱性能が良いだけではダメなんです。
特にユニットバス廻りは床断熱、
壁断熱と離れて設置してしまう為、
どうしても隙間が生じます。
この隙間から空気が流れて、
折角の断熱性能を損なう恐れがあります。
ですので、
こうした部分の隙間もしっかり塞ぎ、
気流止めとします。

こんな感じで土台との隙間を塞いでおきます。
次に電気配線です。

電気の配線も断熱材をキズつけない様、
注意しながら配線を行っていきます。
特に断熱材を覆っているシートに、
穴などを開けない様、慎重に行います。
天井部分にも同じく配線していきます。

ダウンライト等が天井に埋め込まれる場合、
どうしても下地を切る場合があります。

この場合は、しっかりと補強材を入れ、補強しなおします。
来週は床貼り等引き続き大工工事を進めて参ります。


現場レポート
2019/02/11
引き続き、大工工事を進めています。
いよいよ内部の大工工事へと入って参りました。
まずは断熱材の充填です。
その前に

まずこの様に床面に断熱材をしっかり止められる
補助材を取り付けていきます。
そうしますと

このように下の部分もしっかり留められ気密性が増します。
上部には梁があり、
左右には柱や間柱があるので問題なくとめられますが、
床との取り合いのみとめる部分が無いため、
この様な部材を取付けます。
(この方法のみではなく別の方法もあります)
次に天井より上部の外壁面ですが、
こちらのレポートをご覧になられている方なら
ご存知かと思いますが、ファイヤーストップの
石膏ボード12.5mmを先に貼っていきます。

もちろんこのボードの中にも断熱材は充填しておきます。
この作業が終わりましたら一気に断熱材を充填していきます。

断熱際の充填が完了しましたら、
次に天井の下地を組んでいきます。

外部も先週貼ったラス板部分に最後の防蟻処理を施します。

わかりずらいかもしれませんが、
下部の少し黄色かかった部分が防蟻処理の跡です。
来週も引き続き大工工事と電気配線、
ユニットバスの設置を行って参ります。


現場レポート
2019/02/04
引き続き、大工工事を進めています。
2週間程行っている軒裏の板張りがようやく完成しました。

最後に仕上げの軒裏換気口を設置して完了致しました。
軒裏の作業が終わりましたら、
外壁部の下地の作業にかかります。

昨年末に取り付けておいた胴縁に
ラス板と呼ばれる左官の下地材を
打ち付けていきます。
胴縁にも種類があり、
上記写真の左に見えている胴縁と
真ん中に見えている胴縁では
幅が違います。
この写真の様な出角コーナー部分や、
ラス板のジョイント部には広い物を、
使いそうでない所には幅の狭いものを
使用していきます。


こんな感じに外壁廻り全体にラス板を打ち付ければ完成です。
今週は大体8割ほどといった所まで完了しています。
来週早々には完了し、いよいよ内部へと移っていく予定です。

