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設計担当ブログ

2017/08/07

こんにちは。設計の中込です。
前回からの続き
住まいを語る。
今回は「格子」について。

格子は、調べると、
細い角材を縦横の格子状に組み上げた建具。
細い木や竹などを、縦横に間をすかして組んで、
窓や戸口の外などに打ち付けたもの。

と出てきます。

日本らしさを感じやすい部分ですね。

今ではこの格子のある暮らし・町並みを
強く感じる事ができるのは、
京都や金沢等の保存地区でしか
感じる事はできなくなっておりますが、
かつての日本にはたくさんの格子を
外部に使用した美しい町並みが
そこここにあった事と思います。

郷愁を誘う古い日本の町並みの風景は、
1960年代の高度経済成長が決定打になり、
失われた風景になったと、書いてある本がありました。

私たちのご提案する住まいづくりにおいても、
格子はよく用いておりますが、
町並みを構成する外部については、
京都や金沢の町家のように、
ふんだんに格子を用いた例はなかなかありません。

先日、休暇を頂き、
金沢を訪れる機会に恵まれたのですが、
格子をふんだんに使用した郷愁を誘う
古い日本の町並みを見る事ができ、
あらためて格子の素晴らしさを感じる事ができました。

0807kousi1

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家の内部と外部の境界に格子が建てられると、
格子は風や光を通し、内からは外の行き来が見え、
ざわめきや様子を伺う事ができるが、
外からは内を覗くことはできず、
内部の生活の気配が何となく伝わる。

0807kousi5

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0807kuosi7

格子の特別感、魅力がここにあります。

境界の性格が柔らかく、懐の深い表情が生まれるのです。

木の格子の質感の良さ、
連続する木のリズム感、意匠性の良さも
とても重要は格子の良さです。

格子の素晴らしさを再考したいと思います。

0807tori1

続きは次回。

中込

 

 

 

 

設計担当ブログ

2017/07/31

こんにちは、設計部の蓮実です。
梅雨も明け本格的な夏到来!
ここ最近は梅雨へ逆戻りの天気が続いていますが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は先日完成下見会をさせて頂きました
リフォーム物件の様子を少々ご紹介させて頂きます。

今回の物件はプレハブ工法で建築した
ハウスメーカーさんの建物を、
間取り変更も含めて改装させて頂きました。

お客様のご要望としては、
ご家族の気配を感じるよう対面式キッチンで
開放感のあるLDKの確保と
自然素材を活かした柔らかい室内の
雰囲気作りでした。

プレハブ工法の為プランの制約もありましたが、
「これがプレハブ工法の建物?」と
思わせられる様な完成となり、
お客様にもすごく喜んでいただけました。

ではリフォームの様子を。

工事着工前の養生の状況です。

キッチンbefore
2017.7.31MH既存1

2017.7.31MH既存2

既存のキッチンは壁面に囲われ、
かつ、後ろを向く配置になっていたので
家族の気配等が感じづらいです。

壁面に書いてあるのは、子供達が今までの家への
ありがとうの感謝のメッセージです。

こういうメッセージを見ると
完成後はもっと喜んでもらわないと!
と、気が引き締まります。

キッチンafter
2017.7.31MHキッチン

こちら↑の写真は、before写真の1枚目と
同じアングルで撮った写真になります。
ホールへの入口を90cm後退させたり、
さがり壁を撤去する事で、
見違えるほど開放感が高まりました。

ちなみに、プレハブ工法のため動かせない4本の柱は、
キッチン部分の適度な目隠しも兼ねてアクセント柱として
存在を活かしました。

2017.7.31MHダイニング

↑こちらの写真はbefore写真の2枚めの
メッセージが書かれていた壁です。

新しいダイニングカウンターを造作しまして、
ほかの壁面と違う色でアクセント壁として
ダイニングのフォーカルポイントにしました。

棚板
2017.7.31MH棚板

カウンター下にある棚板は、
お父様が作ってくれた形見の棚との事で、
大切に再利用しました。

玄関
2017.7.31MH玄関

玄関の正面は、ほんのり奥のキッチンの様子が
分かるようにFIXガラスを嵌め込みました。

親も子供も帰って来た時に、
気配を感じるのって安心しますよね。

今回のご紹介はここまで。

プレハブ工法でも、
ここまでリフォームの可能性があるんだと
感じて頂けたら幸いです。

新居になりネコもまったり(笑)

2017.7.31MHネコ

ではまた。

蓮実

設計担当ブログ

2017/07/24

こんにちは、設計の平野です。
いつのまにか梅雨が明け、
夏本番に突入していました。

夏は日が長く、
海や川・山などアウトドアで遊ぶのが
本当に楽しい季節ですが、
急激な天候の変化による
災害もよく聞きますので、
充分気を付けて楽しみたいですね。

子どもたちは夏休みに入り、
ワクワクすることばかりだと思いますが、
幼稚園~小学生くらいの
お子さまがいるご家庭は、
一日中元気がありあまる
子どもたちの相手をすることになり、
または、フルタイムで共働きの場合は
預け先の問題があったり、
なかなか大変そうです。

リフォーム・新築をご検討の方は、
子育て真っ只中のご家庭も多いと思います。

家事をしながらも、
こどもに目が届くようになっている場所、
子どもと向き合って一緒に過ごす場所、
少し距離をおいて気配を感じながらも
自分の時間を過ごす場所・・・

住まいのつくり方の工夫によって、
少しでもストレスを減らせたり、
日々の何気ない暮らしのなかで
ちょっとした幸せを感じられたり、
家で過ごす時間が良いものになるように
お手伝いできれば幸いです。

さて、

先日完工検査を行った
リフォーム物件の一部をご紹介。

30代前半の
ご夫婦と小さな姉妹4人ご家族の
改装工事です。

元々、キッチンと居間スペースは、
玄関から続く寒いホールで
分断されている間取りでした。

その寒さの解消と、
広がり感と収納力のあるLDKに
造りかえる計画が中心となり、
防音を兼ねた内窓設置や
外部のメンテナンスを含めた
工事内容となりました。

プランのミソとなっていた、
スタディコーナーとリビングを仕切る壁
(壁掛けTV用の壁でもある)
のサイズ感に気を使いました。

壁は天井まで届かさず、
当初は高さ2,000、巾≒2,300のプランでしたが、

より、つながり感を出すために
2,000から1,800 → 最終的に1,500まで下げようか、
ということに。

平面図・展開図だけではイメージしづらいので
スケッチを描きながら検討しました。

hrn17.7.23skkabeippai

うーん、ちょっと存在感ありすぎ。

次!

幅を≒300縮めた

hrn17.7.23skhabasema

壁の幅を少し縮めました。
右の柱は既存の構造で外せない柱。

壁と柱がそれぞれ独立していて、
なんだか今ひとつな雰囲気。

次!!

横につなげようか

hrn17.7.23skkettei

仕切り壁のてっぺんの笠木を
右の柱まで伸ばして強度確保。

間に棚を一枚はさんだら、
ちょっとした飾り棚にもなって
良いんじゃないでしょうか!?

よし、まとまりそう!

ということで、
シンプルな造作TVボードも付け加えたりして、
お施主さまとのお打合せにてご提案。
めでたく採用となりました。

実際に完成した様子はこちら。

hrn17.7.23livingkara

空間を仕切りすぎず、
かつ落着きのある、
ちょうど良いバランスでは!?

hrn17.7.23study

壁の裏手はスタディスペース。

程よい距離感でお子さまも集中できそうな
スペースになったと思います。

この位置からではテレビが見れないのも、
お勉強するには良いのでは(笑)

右に見えるのは表しになった既存の筋違いです。
入れ替えずに黒く塗りつぶしました。

hrn17.7.23ksyoumen

基本的には座の生活ですが、
キッチンの前で朝食が取れるように
カウンターを造作。

既存の柱は、前述の筋違いと同じ要領で
黒く塗りつぶし。

黒いペンダントライトや、
グレーのタイルの組み合わせにより、
ちょっと「オトコマエ」な
雰囲気に仕上がりました。

hrn17.7.23kitchenkara

キッチンに立って見たところ。

壁の端を開口したことで、リビングに目が届きやすく
気配を感じやすくなっています。

これが柱まで壁で塞がっていたら、
リビングとの一体感は大分印象が違ったものに
なっていたと思います。

ちょっとしたことですが、
こういうことが日々の暮らしの中で、
自然と役に立ってくれたら嬉しいです。

施主のS様はセンス良く、
収納の仕方も非常に上手な方ですので、
素敵に住みこなして頂けるに違いありません。

住み心地のご感想を伺えることを楽しみにしています^^

S様、今後とも末永いお付き合いの程、
宜しくお願い致します。

平野

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